全国で活躍する「認定セラピスト」の一覧ページが完成しました

全国で活躍する「認定セラピスト」の一覧ページが完成しました

By |2023-05-10T00:01:54+00:002023-05-09|

こんにちは。

協会代表理事の 新美です。

 

協会へのお問い合わせで

「ストレスリーディングって、どこで受けれますか?」

 

お住まいの地域の近隣で、心身ストレスケアメソッド

「ストレスリーディング」を

受けることができる場所について

お尋ね頂く機会が、ありがたいことに日を経るごとに

どんどん増えてまいりました。

 

そこで、心身ストレスケアの学びを深めた

認定セラピストが、全国各地に

100名を突破したことも記念し

女性の心身疲れの休息ケアに特化した

リラクゼーションケアのプロの証である

「協会認定セラピストの一覧ページ」

この度完成致しましたので、ご報告いたします。

 

2022年年末 東京銀座で開催 

認定セラピストが集う協会忘年会の様子

 

スクール「JSRA therapist college」の

プロ向け本講座では

専門家の学び+それをお仕事にしていくための

サロン構築までを独自のプログラムでワンストップで行う

「9ヶ月コース」が、一番人気のコースとなりますが

 

卒業後のメンバーには

ご予約 数ヶ月待ち〜1年待ちとなったり

初心者からの入学でも

サロンオープン後すぐにご予約が満席になる

人気サロンも続々と誕生していて

 

協会設立時には、全く見かけることもなかった

サロンで行う「ストレスケア」という文言も

今ではインスタでも、たくさん見かけるようになり

認定セラピストの活躍とともに

 

少しずつ、ストレスケアという意識も

浸透してきていることや

認定セラピストのサロンにいらっしゃる

たくさんの女性たちの心身の変化の報告や

関心の声を聞くたびに、とても嬉しく思っています。

 

そこで、今日は認定セラピスト一覧ページが生まれた

このタイミングで改めて

なぜ、協会で「女性の心身疲れ」の

休息ケアに特化した

リラクゼーションケアセラピストの育成し

ビジネスサポートまでを一貫して

あえて時間をかけて行っているのか?の

 

「本当の理由」を

 

改めてここに、現代の日本女性を取り巻く

社会状況とともに、明記しておこうと思います。

 

 

以下少し、かたい言葉が続きますが

ご安心ください。

最後に、わかりやすーい解説を入れますね^^

 

◆女性の活躍促進を取り巻く、社会背景

内閣府の「男女共同参画白書 令和4年版」によると、女性の就業者数は増加傾向にあり、女性が職業を持つことに対する意識の変化も、「子供が大きくなったら再び職業をもつ方がよい」の割合は男女とも低下し、「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」の割合は男女とも上昇、令和元(2019)年調査では、男女ともに6割前後まで上昇しています。

 

内閣府の「男女共同参画白書 令和4年版」女性が職業を持つことに対する意識の変化 より

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo02-06.html

 

 

しかし、働き盛りの年代である20代後半から40代の期間は、厚生労働省の「働く女性の心とからだの応援サイト」に掲載されている、「女性特有の健康課題」によると、女性ホルモン分泌量の増加と減少に伴う性成熟期と更年期にちょうどぴったりと重なり、女性特有のかかりやすい疾患や症状も多くみられる年代でもあります。

 

一般財団法人 女性労働協会内(厚生労働省委託事業) 働く女性の心とからだの応援サイト

https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/health-issues.html より

 

 

◆女性特有のライフステージの変化と、気分障害

そして、女性の一生は、その思春期、成熟期、更年期、老年期などといった期間のホルモン状態の大きな変動に加えて、結婚や育児などのライフステージの変化も大きく、男性とはまた異なった、女性特有の心身の変化や不調が起こることも数多くあります。実際に、あらゆる年代の女性達に毎日の生活の様子を聞くと、自分以外の何かのため(家族や仕事)に、とにかく毎日忙しくしていて、自分自身の体や心のケアを後回しにしても限界まで頑張ってしまうことで、女性特有の体の不調だけでなく、心の不調も少しずつ抱え、月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD)や、マタニティブルー、産後うつ、更年期うつなどの、「女性特有のうつ」に繋がってしまっているケースや現状があります。

 

 

一般財団法人 女性労働協会内(厚生労働省委託事業) 働く女性の心とからだの応援サイト より

https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/depression.html

 

 

◆女性の社会進出支援や学び直しと合わせて必要な、健康ケアの啓蒙

ここ数年、社会人の学び直しとして「リカレント教育」が注目されています。特に結婚や出産による休職が必要となることで、人生設計を改めて考えた上で社会復帰を模索する中で、必要な知識・技能を身につけたいと考える人が多い傾向があります。ただその為にはこれまでと変わらない忙しすぎる日々に、さらに勉強時間をプラスする形で、学ぶ時間を取り入れていくことになるため、心身の疲弊度が高くなってしまうことから、QOLの低下が課題となります。よって、女性の社会進出促進支援と女性のヘルスケア(心と体のケア)はセットで推進する必要があると考え、JSRAでは、2019年の発足以来「心身ストレスフリーで人生を楽しむ健康美女が溢れる世の中へ」をスローガンに、毎日を頑張る全女性の活躍を応援するために、QOLを低下させる「心身疲れ」の原因となる、あらゆるストレスを見据えた日常ケアの啓蒙と、そのための心身の休息に特化したリラクゼーションケアを行うことができる、担い手であるセラピストの育成を推進して参りました。

 

 

◆全ての女性が輝く令和の社会へ

女性活躍・男女共同参画に関する政府の取り組みでもあり、「女性活躍・男女共同参画の重点方針 2022」の基本的な考え方でもある、男女共同参画社会基本法に基づく「第5次男女共同参画基本計画~すべての女性が輝く令和の社会へ~」の通称「5次計画」の中での、新たな取り組みの中で、特に「女性の経済的自立」「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現」に直結する学びとして、母になってからも参加しやすい形で学びたい学びができるリカレント教育の場、家庭と両立した形でできる新たな就業の形として、日本女性の活躍推進にダイレクトにつながる活動で、これからも社会貢献していきます。

男女共同参画局による「女性活躍・男女共同参画の重点方針」資料 p.1 より

https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/pdf/sokushin/jyuten2022_honbun.pdf

 

 

えっ!! なんか難しい・・・!!!と思った方へ

ここまでは、お堅い文章となりますが

安心してください、

ここから内容を「要約」します^^

 

現代の日本では、結婚後や子供を授かった後も

女性も男性同様に社会に働きに出ることは

全く珍しくなくなり、さらにいうと

 

いまや半数以上の男女が

「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」

と思っている、ということがデータで出ていて

 

さらに、日本政府自体が「女性の社会活躍促進」を

推進していることもあり

社会的にも、そういうムードがどんどん盛り上がっていて

「女性も働くのが当たり前」という価値観

どんどん浸透してきている。

 

ただ、当の女性を取り巻く

「心身のリアル」視点でいうと

その働き盛りの年代である

20代後半から40代の期間って

 

結婚をしたり育児中だったりと

ライフステージの変化がかなり大きい時期でもあり

さらには、ホルモンの波が、ぐーんと大きく起こる

あらゆる女性特有の不調に悩む時期と、ちょうどピッタリと重なる。

 

つまり、男性とはまた異なった

女性特有の心身の変化や不調

数多く起こりやすい時なんですね。

 

さらにさらに「女性のリアルを深掘り」すると

今の日本女性の社会活躍の裏側には

古来から変わらない、

日本女性の家庭の役割(家事育児等)が

そのままある上での

プラス社会進出という、積み重ね状態になっており

 

女性ひとりひとりの、さらなる「頑張り」によって

ギリギリの状態で、

なんとか支えられている状態になっていること。

 

なので、現代女性の多くは

自分以外の何かのため(家族や仕事)に

とにかく毎日忙しくしていて

自分自身の体や心のケアを後回しにして

限界までギリギリの状態で頑張っていたりする。

 

その積み重ねの結果、知らないうちに

女性特有の体の不調だけでなく

心の不調も少しずつ抱え、例えば

 

月経前症候群(PMS)/月経前不快気分障害(PMDD)や

妊娠中もマタニティブルー

産後期間は、産後うつ

更年期では、更年期うつ

 

それらなどの「女性特有のうつ」

繋がってしまっているケースや現状があるのです。

 

「うつ」という診断までいかなくても

心が沈む日々が多かったり

 

・毎日がつまらない。

・何も関心がない。

・好きなものがわからない。

 

など、自分を一番後回しにしてきた結果

「楽しくない」毎日

悶々と過ごしていることも珍しくない。

 

 

女性の社会活躍促進が

どんどん当たり前の世の中になっていて

さらにここからもっと「推進」をしていくには

これまでのように

ただ馬車馬のように走るだけのやり方でなく

 

女性の社会進出促進支援と女性のヘルスケア

(心と体のケア)は

必ず「セットで推進」する必要があるからこそ

 

当協会 JSRAでは、2019年の発足以来

「心身ストレスフリーで人生を楽しむ健康美女が溢れる世の中へ」をスローガンに

毎日を頑張る全女性の活躍を応援するために

 

QOL(毎日の生活の質)を低下させる

「心身疲れ」の原因となる

あらゆるストレスを見据えたケアの啓蒙

女性の心身の休息に特化したリラクゼーションケアを行うことができる

プロセラピストの育成に尽力してまいりました。

 

そう。ただ永遠に頑張るだけでは

どれだけココロとカラダが元気な人も

「疲れる」んです。

 

人間は、機械じゃない。

 

疲れてしまったら

あらゆるエラーが起こる可能性が高くなるのは

明らかであり、今の社会問題のほとんどが

そこの点を見て見ぬふりしてきたことに

起因するものが多い。

 

 

だからこそ、頑張る現代女性にこそ

「あそこに行けば、しっかり休める・復活できる」

「あそこに行くまで、もうひと頑張りしようかな」 と

 

砂漠のオアシスのような存在の、休息専門の場が

全国にあることの安心感や

休むことを自分自身に許可できるようになることで

 

本当の意味の女性活躍促進が叶い

女性もさらに

家庭や育児などの役割によって

やりたい学びや仕事も

両方を諦めてしまうということがなく

行きたい道にも全力で進みやすくなる。

 

そして、今までのように

女性だけがあらゆる役割をたくさん背負って

自分を後回しにして、誰かのためには

自分は耐えて頑張るという価値観だけでなく

 

もっと「自分も大事にしていい」という

価値観も合わせて

自分自身を大切にすることや休息ケアを

日本の「当たり前」にすることができたら

 

日本全体が

本来の元気を取り戻していけるのではないか?

本当の意味の社会活躍促進の意図が

叶うのではないか?と思っています。

 

そのためにも、

心身疲れを熟知し、深く癒す休息のプロであり

必要な方のもとに届ける力も併せ持つ

リラクゼーションケアセラピストの育成と

啓蒙活動は、引き続き必要な要素となります。

 

一般社団法人日本ストレスリーディングケア協会(JSRA)では

玉石混交の世界であるリラクゼーション業界の中で

 

質の高いリラクゼーションを提供するプロセラピスト集団として

業界を牽引する存在としてこれからも邁進してまいります。

 

 

 

◆全国の「協会認定セラピスト」一覧ページ 

(下記のリンクから、「地域別」のボタンを押していただくと、地域ごとのページがご覧いただけます)

お近くのサロンに、尋ねてみてくださいね。