こんにちは。
理事の吉村恵子です。
11月15日、日頃から活動を応援してくださる皆さまとともに
チャリティーパーティーを開催いたしました。
71名もの方が足を運んでくださり、
会場は温かさと優しさにあふれた時間となりました。
遠方より駆けつけてくださった方も多く、心より感謝申し上げます。

今回のパーティーには協会メンバーの皆様や、
代表の新美先生も参加してくださり
一緒に楽しい時間を共有できたことも大変嬉しく思っています。
皆さまからお預かりした寄付金355,000円は、
今年も児童養護施設の子どもたちへの
クリスマスプレゼントとして大切に届けてまいります。

当日は、美味しいお料理を囲みながら会話が弾み
フラメンコの迫力あるステージに歓声が上がったり
抽選会では番号が呼ばれるたびにワッと盛り上がったり…!
最後の花束のサプライズでは、
私自身びっくりしすぎて涙がこぼれそうでした。



今回のチャリティーパーティーが、子どもたちへの支援だけでなく
参加してくださった皆さまにとっても
笑顔になる楽しい時間になっていたらとても嬉しく思います。
会場では、子ども虐待防止の象徴である
オレンジリボン運動をテーマカラーにしました。
11月はこども家庭庁が定める「秋のこどもまんなか月間」です。
この期間中、国や自治体ではすべての子どもが安心して
健やかに成長できる社会を目指してさまざまな取組を行っています。

その一環として、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し
児童虐待防止や子どもの権利を守る大切さについて、社会全体で考える機会になります。
オレンジリボン運動が伝えるのは、子どもたちを守るだけでなく
「子どもを支える大人の心のケアも必要 」ということ。
私たちのチャリティー活動も同じ想いのもとに行っており
支援を届けると同時に虐待の背景にある
「大人のストレス」に目を向けることが
未来の虐待を減らす第一歩だと考えています。
長年支援活動に関わる中で見えてくるのは
子どもへの虐待や育児放棄の根っこには
母親を含む大人側の強いストレスが関係しているという現実です。
忙しさや孤独、経済的不安、体の疲労やホルモンの変化…
女性が抱える心身負担がケアされないまま限界を超えると
誰でも追い詰められてしまいます。
だからこそ女性が整うこと=家庭が整うこと=子どもを守ること という考え方が大切です。
ストレスリーディング®では身体のコリから不調の根本原因を読み解き
呼吸の浅さや首・肩のコリ、筋肉の張りなどの身体のサインからストレスを読み解きます。
体に現れるこうしたハリや違和感は、
心身の不調の原因となっているストレスのサインです。
その原因を根本から把握し、
効率よく手放すケアを行うことで、心と体を整えていき
大人が心身ともに整うことで、子どもたちが安心して
育つ環境をつくることができます。
女性の心身ストレスをケアし、優しさの循環を社会全体に広げていく
それこそが、ストレスを溜め込みにくく
虐待のない未来につながると感じています。
オレンジリボンの想いとともに、
私たちは「大人を整えること」を通して
子どもたちの未来を守っていきたいです。
そして、今年も協会メンバーの皆様と一緒に、
寄付金とクリスマスプレゼントを
施設に届ける予定です。
1人の優しさは小さくても、
集まれば社会を変える力になります。
これからも、女性のケア・大人のストレスケア・そして子どもたちへの支援を
続けてまいります。
温かいご支援を、本当にありがとうございました。

理事 吉村