寒い冬を乗り切る知恵

寒い冬を乗り切る知恵

By |2020-12-21T12:35:49+00:002020-12-21|

 

理事の平山未菜です。

 

今年は、本日12月21日が冬至ですね。

 

冬至の日には、「ん」が入っている食材(かぼちゃ(南瓜なんきん)など)を食べたり、

柚子湯に入ると風邪を引かずに冬を越せると言われています。

 

私も、親戚の家で育った沢山の柚子をいただき、

今晩は柚子湯を楽しもうと思っています。

 

この柚子の鮮やかな黄色と、

甘く爽やかな香りが大好きで、お風呂が楽しみです。

 

柚子には、血行を促進させる「リモネン」という成分や、

「ビタミンC」、疲労回復に効果的な「クエン酸」が沢山含まれています。

 

「柚子湯に入ると風邪を引かない」は理にかなっていて、

昔の人の知恵といえますね。

 

アロマセラピーでも、柚子の精油はとても人気で、

日本人に好まれる香りです。

 

フレッシュな香りでリラックスすることで、

免疫力も高まりますね。

 

 

一つ、柚子湯の注意点としては、

果皮に含まれる「リモネン」という成分は皮膚刺激になることがあります。

 

柚子を強く揉んだり切ったりすると成分が溶け出すため、

お肌が弱い人は注意しましょう。

 

また、精油を使用するときはお湯にそのまま入れるのではなく

必ずバスオイルなどで乳化させてから入れ、濃度に注意しましょう。

 

上記は、柚子に限らずどの精油にも当てはまりますが、

柑橘類は皮膚刺激になりやすい精油のため、

お肌が弱い人は少ない量にするか、使用を避けましょう。

 

 

用法容量を守って、

昔からの風習を大切に季節を楽しみたいですね。

 

今は生の柚子だけでなく、

入浴剤など手軽に柚子湯を楽しむことができます。

 

柚子湯でリラックスして身体を温め、

寒い冬を元気に越しましょう!

 

 

 

理事 平山