理事の平山未菜です。
今年は、本日12月21日が冬至ですね。
冬至の日には、「ん」が入っている食材(かぼちゃ(南瓜なんきん)など)を食べたり、
柚子湯に入ると風邪を引かずに冬を越せると言われています。
私も、親戚の家で育った沢山の柚子をいただき、
今晩は柚子湯を楽しもうと思っています。
この柚子の鮮やかな黄色と、
甘く爽やかな香りが大好きで、お風呂が楽しみです。
柚子には、血行を促進させる「リモネン」という成分や、
「ビタミンC」、疲労回復に効果的な「クエン酸」が沢山含まれています。
「柚子湯に入ると風邪を引かない」は理にかなっていて、
昔の人の知恵といえますね。
アロマセラピーでも、柚子の精油はとても人気で、
日本人に好まれる香りです。
フレッシュな香りでリラックスすることで、
免疫力も高まりますね。
一つ、柚子湯の注意点としては、
果皮に含まれる「リモネン」という成分は皮膚刺激になることがあります。
柚子を強く揉んだり切ったりすると成分が溶け出すため、
お肌が弱い人は注意しましょう。
また、精油を使用するときはお湯にそのまま入れるのではなく
必ずバスオイルなどで乳化させてから入れ、濃度に注意しましょう。
上記は、柚子に限らずどの精油にも当てはまりますが、
柑橘類は皮膚刺激になりやすい精油のため、
お肌が弱い人は少ない量にするか、使用を避けましょう。
用法容量を守って、
昔からの風習を大切に季節を楽しみたいですね。
今は生の柚子だけでなく、
入浴剤など手軽に柚子湯を楽しむことができます。
柚子湯でリラックスして身体を温め、
寒い冬を元気に越しましょう!
理事 平山