理事の平山未菜です。
5月12日は、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日で
「看護の日」でした。
現在は育児のため看護師お休み中ですが、
久しぶりに「看護」や「健康」について振り返る機会になりました。
この場をお借りして、少し看護のことを書かせていただきます。
「看護」=「看護師」と思う方がほとんどだと思いますが、
ナイチンゲールの言葉に、
『英国では女性の誰もが、あるいは少なくともほとんどすべての女性が、
一生のうちに何回かは、子供とか病人とか、
とにかく誰かの健康上の責任を負うことになる。
言い換えれば、女性は誰もが看護婦なのである』
という言葉があります。
まさに私も育児に奮闘しながら、
日々の育児は看護と似ているなと感じています。
また、24時間365日ノンストップの育児は
仕事より大変だと感じることもあります。
育児や介護など、皆さんも一生のうちに一度は、
誰かの「看護」を経験するのではないでしょうか?
誰かのお世話をしたり誰かのために頑張る時、
つい自分のことを後回しにしてしまうことがあります。
人の命を守る看護師さん自身が心や体を壊してしまうことも多々あります。
私はそんな現場を見てきて、
「ケアする人のケア」「予防的なケア」の重要性を感じ、
看護師セラピストとしての今に至ります。
また、「ストレスケアを当たり前の世の中に」という
新美理事長の想いに感銘を受け、
当協会の理事を務めさせていただいています。
看護師さんだけでなく、育児中のママ、
介護をされている方、一生懸命お仕事をされている方、
すべての人にお伝えしたいのは、
「健康が資本であり、自分の健康を犠牲にしてほしくない」ということです。
そして、
健康を守るためにストレスケア(リラクゼーションケア)の
価値が見直されると嬉しいです。
健康のキーパーソンともいえる
女性が元気で笑っていることが、
自分自身だけでなく、家族や周囲の人、少しおおげさかもしれませんが
世界中の人の幸せや平和に繋がるはずです。
一人でも多くの女性に、
自分の心身の声に耳を傾ける機会を作っていただけますように。
当協会が、女性のストレスフリーを叶え、
健康を守るためにお役に立てると嬉しいです。
理事 平山