こんにちは。
理事の平山未菜です。
秋らしい気候が気持ちが良いですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は息子が生まれて3ヵ月経ちました。
息子が寝ている時間は家事の時間。
1日があっという間に過ぎてしまいます。
そんな毎日ですが、家事をしながら気づいたことがあります。
それは、家事をしているとき自分がとても集中し、
以前よりも家事を楽しめているということです。
洗濯物を干す繰り返しの動作、
干す時に感じる太陽の光や風の心地よさ、
ふわふわの洗濯物をたたむ感覚・・・
以前は面倒だと思っていた家事ですが、
現在は一人で集中できる時間であり、
これはマインドフルネスな状態だと気づきました。
マインドフルネスとは、
「今この瞬間」を意識し集中すること。
今ここにあるものを感じて、
ありのままに現実を受け入れることです。
普段私達は、何かをしながらスマホを見たり、
無意識に考え事をしたりしていますが、
これは脳疲労の原因となります。
雑念をすてて一つのことに集中することがマインドフルネスであり、
脳疲労の改善・ストレス軽減に役立ちます。
昨年の協会のセラピスト忘年会では、
マインドフルネスイーティングを実施しました。
目の前の料理だけに意識を向け、
色、香り、味、食感などを楽しみました。
一つのことに集中することが意外に難しいと感じながら、
丁寧に料理をいただくことで心が穏やかになり、
料理をより楽しむことができました。
このようなマインドフルネスは、瞑想や呼吸法だけでなく、
日常生活のあらゆる場面で実践できます。
洗濯や食事以外では、お皿を洗う、料理を作る、
庭の手入れをする、掃除をするなどです。
また、育児の中でも、授乳する時間が
マインドフルネスに過ごせる時間だと感じています。
赤ちゃんの表情や飲む音などに集中し、
その時の自分自身の感情を受け入れます。
赤ちゃんが静かなので、ついスマホを触りたくなる時もありますが、
赤ちゃんに集中して、今だけしかない息子との大切で
愛おしい時間を過ごしたいと思います。
ぜひ皆さんも、日常生活の中で
マインドフルネスを実践してみてください。
ストレス軽減に繋がるだけでなく、
新たな気づきがあるかもしれません。
理事 平山