美と健康のおせち料理

美と健康のおせち料理

By |2019-12-31T18:32:19+00:002019-12-31|

理事の吉村です。

 

2019年も本日で最後の1日となりました。

 

本来なら、12月30日におせちを作るのが良いとされていますが、

私は、今日31日にお友達と一緒におせち作りをして参りました。

 

おせちの由来は諸説ありますが、もともと収穫物の報告や感謝の意をこめ、

氏神様へ供えいていたとも伝えられています。

また、正月の三が日はかまどの神様に

休んでもらおうと言う気持ちの表れもあったようです。

 

もちろんそこには、普段忙しい主婦の家事を

楽にすると言う意味もあるそうですが(笑)

そんな、色々な意味を持つ

おせち料理の一部を少しご紹介したいと思います。

数の子:ニシン(二人の親)の卵で子孫繁栄

田作り(ごまめ):五万米で五穀豊穣

黒豆:黒く日焼けするほどマメに働く

ごぼう:深く根をはり代々繁栄する

栗きんとん:勝ち栗と言われる縁起物、豊かな一年を願う

れんこん:穴が空いていることから、将来を見通す

里芋:子芋がたくさん付くことから、子孫繁栄

紅白なます:紅白でおめでたい

こんな色々なおせち料理って

実は美容効果が高い食材の宝庫ってご存知ですか?

特に黒豆!

 

黒豆はダイエット効果が高く、基礎代謝アップ、

食欲抑制、脂肪の吸収を穏やかにしてくれるなど、

女性の美には嬉しいことだらけ!

 

黒豆に含まれる、ビタミンEやB2の成分は

美肌にも効果があるみたいですよ。

 

紅白なますはお酢の効果で胃腸の働きを高め、

腸内の善玉菌を増やして、内臓脂肪を分解し、

便秘解消を促す効果があるそうです。

 

 

里芋は水分が多く、カロリーが低いのもうれしいですね。

カリウムが多いのでむくみ解消にもいいみたい。

 

れんこんはビタミンCがたっぷり、

肌荒れが気になる冬には是非取り入れたいですね。

 

 

最近ではおせちを購入して、

手作りされない方が増えていると思いますが、

 

 

私は毎年おせちは手作りにこだわり、

しっかり出汁を取って丁寧に味付けします。

 

 

そのこだわりの意味は、伝わり続ける

おせちの味や食材の由来を子供達に

覚えていて欲しいと思っています。

 

 

日本人だからこそ、伝え続けたい

大切な食文化だとも感じています。

 

 

新年は手作りしたおせちを食べ

正月太りなど全くなく、

健やかにお仕事に取り組めそうです。

 

 

ストレスリーディングケア協会のブログを

読んでくださっている皆様

本年もありがとうございました。

 

来年度も、当協会はストレスフリー&健康美な女性が増えるよう、

根本的な原因のケアをお伝えできるよう努力して参ります。

 

 

2020年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください。

 

 

吉村恵子